2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

6 薄膜・表面 » 6.3 酸化物エレクトロニクス

[19p-E311-1~14] 6.3 酸化物エレクトロニクス

2019年9月19日(木) 13:15 〜 17:00 E311 (E311)

島 久(産総研)、鶴岡 徹(物材機構)

16:45 〜 17:00

[19p-E311-14] ドロップ蒸発法によって作製したMg(OH)2透明薄膜

〇(M1)リ トウ1、市村 正也1 (1.名工大工)

キーワード:水酸化マグネシウム、薄膜

水酸化マグネシウムMg(OH)2はその大きなバンドギャップから可視光に対して透明であり、通常は絶縁体と考えられている。本研究では、基板に溶液を少量滴下して下から加熱することで、安易かつ大面積の堆積が可能なドロップ蒸発堆積法によるMg(OH)2堆積を行い、その後、電流電圧(I-V)測定をはじめとした薄膜の評価を行った。その結果、微小ではあるが導電性を持つ事がわかった。