[19p-E312-1~13] 6.2 カーボン系薄膜

[19p-E312-11] 磁性粒子とダイヤモンド基板中のNVセンタを用いた細胞計測

〇波多野 雄治¹、多田隈 尚史²、岩崎 孝之¹、波多野 睦子¹、原田 慶恵^2,3 (1.東工大工、2.阪大蛋白研、3.阪大先導的学際研究機構)

キーワード：ダイヤモンド、NVセンタ、磁気画像

培養液中の活きた細胞の長時間動態追跡を可能とする光障害の無いイメージング技術の開発を目的とし、表面に高密度のNV⁻センタを含むダイヤモンド基板による培養液中の磁気画像計測技術の時間分解能向上を図った。NV⁻センタ密度1.6×10¹⁶cm^-3、厚さ3.5µmの(111)CVD膜上にHeLa細胞と1µm径の超常磁性粒子を撒布、3.2mTの静磁場で磁化させ、露光時間19sで超常磁性粒子を検出できた。