13:45 〜 14:00
[19p-E314-4] モビリティの圏:オフシェル科学の基盤
キーワード:モビリティの圏、オフシェル科学、ドレスト光子
本講演では、状態を「系と環境のインターフェイス」として捉えるべきとする小嶋泉の洞察および量子確率論(Quantum Probability, コルモゴロフが定式化した確率論と量子論の双方をその一部として包含する「一般化された確率論」の枠組み)の定式化に基づきながら、系と環境の「合成系」に対する「メタ環境」まで考察することによって、オフシェル科学に柔軟に適用可能となる動力学の枠組み=「モビリティの圏」を導入する。