15:30 〜 15:45
[19p-E318-7] 高速X線ベクトルラジオグラフィーの開発
キーワード:X線散乱イメージング、配向性、時間分解
本研究は、X線Talbot(-Lau)干渉計を用いたXVR法により、試料からの極小角X線散乱に基づく散乱ベクトル情報をサブミリ秒の時間分解能で可視化し、更に動的撮影することを目的とした。
KEK-PF BL14Cにおいて、試料が引張などの外力下におけるXVR法の高速撮影を行った。スポンジなどの有機材料の外力による劣化、特にボイドや亀裂の発生・伝播可視化への応用を試み、引張外力下での配向性の変化過程をサブ秒の時間分解能で観察することに成功した。
KEK-PF BL14Cにおいて、試料が引張などの外力下におけるXVR法の高速撮影を行った。スポンジなどの有機材料の外力による劣化、特にボイドや亀裂の発生・伝播可視化への応用を試み、引張外力下での配向性の変化過程をサブ秒の時間分解能で観察することに成功した。