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[19p-E319-16] ファイバスコープで撮影した画像を用いた円筒内壁形状の再構成
キーワード:形状計測、3次元イメージング
本研究では、ファイバスコープで撮影した複数枚の画像から形状を再構成する手法を提案した。撮像素子の位置と傾きが分かっていれば、撮像素子の画素が受ける光線の方向が決まる。反射元の位置として三次元的に離散化した点を用い、各位置からの光強度と得られる画像が最も近くなるように最小二乗法によって各点の光強度を求める。誤差が残るものの提案手法によって形状の再構成が可能であることを確認した。