2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.3 情報フォトニクス・画像工学

[19p-E319-1~21] 3.3 情報フォトニクス・画像工学

2019年9月19日(木) 13:15 〜 19:00 E319 (E319)

竪 直也(九大)、田原 樹(情通機構)、全 香玉(神大)

14:15 〜 14:30

[19p-E319-5] 三次元スペックル相関を用いた非侵襲三次元散乱イメージング

岡本 優花1、堀﨑 遼一1,2、谷田 純1 (1.阪大院情、2.JST さきがけ)

キーワード:散乱イメージング、スぺックル相関、位相回復

非侵襲に散乱体内部を計測できるイメージング法としてスペックル相関イメージングが提案されている.従来のスペックル相関イメージングでは対象が二次元に限定されていた.本研究では従来法を拡張し,三次元対象を計測可能な三次元スペックル相関イメージングを提案する.原理確認実験では,散乱板に挟まれた対象からの三次元スペックル分布に自己相関・位相回復アルゴリズムを適用することで,対象の三次元再構成を実証した.