[19p-PA4-1~13] 6.6 プローブ顕微鏡

[19p-PA4-2] 原子間力顕微鏡を用いた光線力学療法がガン細胞に及ぼす効果の解析

〇(M1)宇賀神 駿太¹、谷中 淳¹、黒川 宏美²、斎藤 浩太郎¹、名越 優¹、武内 修¹、松井 裕史²、重川 秀実¹ (1.筑波大数理、2.筑波大医学)

キーワード：原子間力顕微鏡、ガン細胞、光線力学療法

原子間力顕微鏡を用い、光線力学療法の前後でガン細胞の弾性率を測定し、細胞骨格の状態から光線力学療法によるガン細胞への影響観察を行った。細胞核付近の弾性率が1.28倍に上昇していることから、ガン細胞は活性酸素によって一時的に細胞骨格を活性化し、弾性率が上昇すると考えられる。