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[19p-PA4-3] APTとSTMの併用による複合測定手法の高空間分解能化Ⅲ
キーワード:走査トンネル顕微鏡、三次元アトムプローブ
我々は三次元アトムプローブ(APT)測定後の試料表面を走査トンネル顕微鏡(STM)で観察する手法の開発を行っている.両者を組み合わせることで,より広範な試料のSTM観察が期待されるだけではなく,STMによるAPT試料形状の観察結果は,APTデータの解析の際に使用できる可能性がある.また,STMの新たな試料作製方法としてAPTの電界蒸発の利用についても考察する.