[19p-PA5-1~12] 3.11 フォトニック構造・現象

[19p-PA5-9] フォトニック結晶レーザーの連続駆動時の面内温度分布および発振モードの解析

〇和泉 孝紀¹、吉田 昌宏¹、De Zoysa Menaka¹、井上 卓也¹、石﨑 賢司¹、野田 進¹ (1.京大院工)

キーワード：フォトニック結晶、半導体レーザー、フォトニック結晶レーザー

フォトニック結晶レーザー(PCSEL)は活性層近傍に設けた2次元フォトニック結晶のバンド端共振効果を活用した大面積面発光型半導体レーザーである．我々は，PCSELの大面積・高輝度動作に適した二重格子フォトニック結晶共振器を提案し，極最近，1mmΦの大面積デバイスにおいて，650MWcm^-2sr^-1の高輝度動作に成功している．今回，このような大面積PCSELを連続駆動する際の熱解析を行うと共に，デバイスの面内温度分布および，それが発振モードに与える影響について解析を行ったので報告する．