[19p-PA7-1~10] 16.1 基礎物性・評価・プロセス・デバイス

[19p-PA7-6] Ga-Ge-Te+M (M=Sn,Sb,Bi)系におけるガラス形成およびガラスの諸物性

〇白井 大地¹、山本 茂¹、岡田 有史¹、若杉 隆¹、角野 広平¹ (1.京工繊)

キーワード：カルコゲン化物ガラス、ガラス形成、熱的安定性

カルコゲン化物ガラスの中でもテルル化物ガラスは高い赤外透過性を有するが，熱的安定性が乏しく，ガラス構造の知見も少ない．本研究では熱的安定性の向上，ガラス構造の知見を得ることを目的としてGa-Ge-Te系に他元素を導入し，諸物性の調査を行なった．組成40GaTe₃･60GeTe₄+zM(M=Sn，Sb，Bi)において，z=10までガラスが得られ，M=Snのみz=20までガラス化した．