2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[19p-PB1-1~34] 12.7 医用工学・バイオチップ

2019年9月19日(木) 13:30 〜 15:30 PB1 (第二体育館)

13:30 〜 15:30

[19p-PB1-21] 経爪型集積化光電容積脈波計測システムの開発 -二階微分回路の設計と評価-

佐竹 フィリペ1、李 嘉敏1、銭 正阳1、矢吹 僚介1、杜 邦1、福島 奨1、木野 久志2、福島 誉史1、清山 浩司3、田中 徹1,4 (1.東北大院工、2.東北大学際研、3.長崎総科大、4.東北大院医工)

キーワード:生体信号、光電容積脈波

我々は装着の不快感がないく経爪型光電式容積脈波計測システムの開発を進めている。先行研究では設計・提案試作した回路を用いて経爪でPPG波形を計測することがに成功している。一方、アテローム性動脈硬化症といった動脈の弾力性の衰えから起こる心血管疾患の診断に対しては加速度脈波(SecoundSecond derivative of the photoplethysmogram; SDPTG)の計測が必要であり、これはというPPGの二階微分から求めることができる二次導数が必要である。本稿では、二階微分回路を搭載した集積化光電式脈波((加速度脈波))計測回路の設計とその評価に関して述べる。