2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[19p-PB1-1~34] 12.7 医用工学・バイオチップ

2019年9月19日(木) 13:30 〜 15:30 PB1 (第二体育館)

13:30 〜 15:30

[19p-PB1-9] 糸状パリレン神経電極デバイスによるマウス脳スパイク信号計測

〇(D)山下 幸司1、澤畑 博人2、山際 翔太1、森川 雄介1、沼野 利佳1、鯉田 孝和1、河野 剛士1 (1.豊橋技科大、2.茨城高専)

キーワード:神経電極、フレキシブルデバイス、in vivo測定

本研究では脳深部領域における多チャンネル計測が可能な柔軟な侵襲性デバイスを開発すると共にその手術法を提案する。デバイスの柔軟性は、紐状のパリレンを基板とするマイクロ電極アレイを形成することによって実現した。外科的手技としてデバイスの先端に微小剛性針を接続し、針を脳組織内部に刺入する方法を提案した。マウス大脳皮質におけるインビボ実験では、視覚野から誘発されたspike信号の取得が可能であることを示した。