[19p-PB8-1~32] 12.4 有機EL・トランジスタ

[19p-PB8-23] ケンブリッジ結晶構造データベースを用いた高性能有機半導体材料の探索

〇岡田 智悠¹、松井 弘之¹ (1.山形大学 ROEL)

キーワード：有機半導体、データ科学、量子科学計算

従来の有機半導体材料開発は、多大な時間とコストが必要であった。一方で、近年では量子化学計算の発達や様々な物質に関するデータベースの増加に伴い、計算やデータ科学を活用した「マテリアルズインフォマティクス」が注目されている。そこで本研究では、ケンブリッジ結晶構造データベースを活用し、結晶構造は既知でありながら半導体としての性能は未知の物質群の中から高性能な有機半導体材料を探索することを目的とした。