[20a-E205-1~12] 3.8 Optical measurement, instrumentation, and sensor

[20a-E205-1] [Young Scientist Presentation Award Speech] Development of phase-controlled Fourier-transform spectroscopy

〇Kazuki Hashimoto^1,2, Takuro Ideguchi^1,3 (1.UTokyo, 2.JAXA, 3.PRESTO)

Keywords:Fourier-transform spectroscopy

本研究では、従来型のフーリエ分光法を再考する形で位相制御型のフーリエ分光法を開発し、ナイキスト限界の高速・広帯域・高分解能なスペクトル取得を達成した。原理検証実験として、近赤外域のガスの広帯域吸収スペクトルを12 kHz以上の取得レートで取得した。本手法はガスの吸収線を分解するのに十分な分解能でかつ高速な取得レートが必要な非反復現象の追跡などへの応用が期待される。