2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[20a-E304-1~10] 16.1 基礎物性・評価・プロセス・デバイス

2019年9月20日(金) 09:00 〜 11:45 E304 (E304)

寺門 信明(東北大)

09:00 〜 09:15

[20a-E304-1] Sn2+, Cu+添加バリウムホウ酸塩ガラスの発光特性

小西 智也1、久保 知佐季1、鎌田 隼2、徐 微微1、香西 貴典1、藤原 健志1、鄭 涛1、釜野 勝1 (1.阿南高専、2.徳大院・先端技)

キーワード:ガラス、蛍光

バリウムホウ酸塩ガラスは,微小球光デバイスへの応用や高屈折率(n= 1.76) による高発光効率が期待される.ここで,バリウムホウ酸塩ガラスに,Sn2+, Cu+添加でき,広帯域発光特性を付与することができると考えられる.本研究では,Cu+の添加量を0.1mol%に固定し,Sn2+の添加量を変えたバリウムホウ酸塩ガラス試料作製を試み,ガラスの外観や発光強度を比較検討した.その結果,Sn2+の添加量を増やすと近紫外光域での発光が強くなることがわかった.また,Sn2+の添加量により,発光に寄与するイオンの種類が変化することが示唆された