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[20a-E314-8] LBIC法を用いたmc-Si太陽電池の表面近傍劣化の解析
キーワード:太陽電池セル、シリコン、レーザビーム
多結晶シリコン太陽電池モジュールの表面劣化がレーザビーム励起電流(LBIC)法を使って研究された。波長405 nm光の内部量子効率は632、650及び670 nm光に比べ14%低くなった。波長405 nmの入射光は表面近傍で吸収される。この低下は表面近傍で再結合密度が高いためであり、その劣化層厚は約0.6 μmと見積もられた。多波長を使ったLBIC法は太陽電池の解析に有益である。