2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

コードシェアセッション » 【CS.3】 3.10 光量子物理・技術、3.11 フォトニック構造・現象、9.2 ナノ粒子・ナノワイヤ・ナノシート、11.5 接合、回路作製プロセスおよびデジタル応用、13.6 ナノ構造・量子現象・ナノ量子デバイスのコードシェアセッション

[20a-N304-1~8] 【CS.3】 3.10 光量子物理・技術、3.11 フォトニック構造・現象、9.2 ナノ粒子・ナノワイヤ・ナノシート、11.5 接合、回路作製プロセスおよびデジタル応用、13.6 ナノ構造・量子現象・ナノ量子デバイスのコードシェアセッション

2019年9月20日(金) 09:00 〜 11:45 N304 (N304)

辻野 賢治(東京女子医大)

10:30 〜 11:00

[20a-N304-5] [3.10, 3.11, 9.2, 11.5, 13.6のコードシェアセッション 分科内招待講演] 光ファイバー接続型量子ドットを用いた高純度単一光子状態の生成

笹倉 弘理1、小田島 聡2 (1.北大院工、2.北大電子研)

キーワード:半導体量子ドット、単一光子

非古典光供給システムは, 光子の不可分性・情報の重ね合わせという量子力学の原理に基づく, 量子情報通信環境を提供する要素技術である. 今後の本格的な運用に向けて, 安定性に優れ, 低コストで製造できる非古典光源の開発が必要であり, 様々な物質・材料・構造を用いた探索研究が盛んである. 本質的に偶発的複数光子発生が無い半導体量子ドット(QD)を単一モード光ファイバー(SMF)に直接接合させた構造(QDinF)を作製し, 単一光子発生の検証及び, 長時間耐久性・安定性について報告する.