2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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[20a-PA4-1~14] 8.2 プラズマ成膜・エッチング・表面処理

2019年9月20日(金) 09:30 〜 11:30 PA4 (第一体育館)

09:30 〜 11:30

[20a-PA4-14] セシウム被覆AlxGa1-xNエミッタの熱電子放出特性

内田 翔太1、木村 重哉2、吉田 学史2、荻野 明久1 (1.静大院工、2.(株)東芝)

キーワード:AlxGa1-xN、熱電子放出、セシウム

AlxGa1-xNのバンドギャップは、組成比xによりGaNの3.4 eVからAlNの6.2 eVの広い領域をカバーでき、加熱時の化学安定性も高い。また、エミッタ表面をセシウム(Cs)で被覆することで熱電子放出におけるポテンシャル障壁を軽減できるため、光と熱に関係するデバイスに応用できると考えられる。本研究では組成比x の異なるAlxGa1-xN表面をCs被覆した時の熱電子放出特性の差異を評価した。