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[20a-PA6-4] プラズマ照射培地によるプリオン感染細胞の細胞死誘導
キーワード:治療、プリオン、感染症
DBDプラズマトーチで作製したPAMを用いたプリオン感染細胞除去の可能性について基礎的検討を行った。プリオン感染神経細胞ScN2aと非感染神経細胞N2aをPAMで一晩培養し誘導されるアポトーシス量をELISAで定量した。Air、O2、N2、CO2、Ar由来プラズマを1分以上照射して調整したPAMの場合、ScN2aはN2aと比べてアポトーシス量が有意に高かった。またN2プラズマ由来PAMが最もScN2a特異的にアポトーシスを誘導した。その特異性にはONOO-が関わっていた。