2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

9 応用物性 » 9.4 熱電変換

[20a-PB1-1~15] 9.4 熱電変換

2019年9月20日(金) 09:30 〜 11:30 PB1 (第二体育館)

09:30 〜 11:30

[20a-PB1-12] ペロブスカイト酸化物Nd1-xSrxFeO3 (0.1≦x≦0.5) の熱電特性

中津川 博1、齋藤 美和2、岡本 庸一3 (1.横国大理工、2.神奈川大工、3.防衛大材料)

キーワード:熱電材料、ペロブスカイト酸化物、ゼーベック係数

高温熱電材料の候補として酸化物が注目を集めて久しい.ペロブスカイトFe酸化物は, Heikesの式に基づいて高温極限のゼーベック係数を見積もると同程度のP型,及び, N型の熱電特性が期待される.本研究では, 全組成範囲において結晶構造が安定したNd1-xSrxFeO3(0.1≦x≦0.5)に着目し,酸化物を同一母相とするPN素子から構成された高温熱電材料の開発の可能性を検討することを目的とする.