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[20a-PB2-55] 塗布グラフェン膜を用いた有機半導体の分子配向制御の有機薄膜太陽電池への応用
キーワード:グラフェン、分子配向、有機薄膜太陽電池
有機薄膜太陽電池(OPV)の電荷輸送性や光吸収効率を向上させるためには、一般にedge-on配向状態を取る傾向にある有機半導体分子を、face-on配向状態へ分子配向制御を行うことが重要となる。本研究では、我々が開発したウエットプロセスでグラフェンを直接基板上に成膜する手法を用い、グラフェンと有機分子間のπ-π相互作用によって分子のface-on配向状態を誘起することで、OPV性能の向上を試みた。