[20a-PB2-1~59] 12.5 有機太陽電池

[20a-PB2-9] 放射熱を用いたハロゲン化鉛ペロブスカイト層のアニーリングと固定治具の素材および焼成条件の検討

〇大曽根 真輝¹、池上 和志¹、宮坂 力¹ (1.桐蔭横浜大院工)

キーワード：ペロブスカイト太陽電池、アンチソルベント法、スピンコート法

ペロブスカイト層の加熱プロセスでは、溶媒蒸気雰囲気や温度が膜質に影響があることが知られている。使用するホットプレートなど加熱装置がかわると、加熱温度の均一性も含めてそれぞれ条件検討を進めなければならない。そこで、本研究では、バッチ式ではあるが、ペロブスカイトを成膜後に一枚一枚を同条件にてアニールさせて、変換効率の面内均一性が高い太陽電池を作製するための、ヒータの配置と基板固定治具の検討を行った。