2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム(technical) » センシング・情報処理・応答の異機能が統合するトータルバイオミメティック物質科学

[20p-B01-1~9] センシング・情報処理・応答の異機能が統合するトータルバイオミメティック物質科学

2019年9月20日(金) 13:30 〜 17:50 B01 (オープンホール)

神吉 輝夫(阪大)、堀田 育志(兵庫県立大)

14:50 〜 15:20

[20p-B01-4] マイクロ・ナノメカニカル振動子における非線形性と確率共鳴現象

小野 崇人1 (1.東北大院工)

キーワード:機械振動子、非線形性、確率共鳴

マイクロ・ナノスケールの機械的な振動子は強い機械的な非線形性を示すことが知られており、この非線形を積極的に利用することで、新たなセンサの実現やロバスト・高感度化、新規信号処理素子などへの応用が期待されている。本発表では筆者等が行った研究を中心に、マイクロ・ナノスケールの振動構造の非線形性、非線形性を利用した振動子の機械的結合、確率共鳴現象やセンサ・ロジック素子への応用などについて報告する。