2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム(technical) » 固体表面とバイオ表面の共生:サイバー空間と生体の対話へむけて

[20p-B32-1~7] 固体表面とバイオ表面の共生:サイバー空間と生体の対話へむけて

2019年9月20日(金) 13:30 〜 17:15 B32 (B32)

梅津 光央(東北大学)、加地 範匡(九州大学)、雲林院 宏(北大)

13:30 〜 14:00

[20p-B32-1] タンパク質で半導体の電子状態を直接変える

早水 裕平1 (1.東京工業大学)

キーワード:ペプチド、二次元材料、自己組織化

グラフェンに代表される2次元ナノ材料は,その物性の理解が進み,様々な分野での応用が期待される.中でも,バイオセンサなどへのバイオ応用に向けた期待は高く,生体分子と2次元ナノ材料の界面に関する理解は,その重要性を増している.本研究では,2次元ナノ材料表面で規則正しい自己組織化構造を形成するペプチドを用いることにより生体分子・ナノ材料の界面制御について最近の研究の進展について紹介する.