2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

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[20p-B32-1~7] 固体表面とバイオ表面の共生:サイバー空間と生体の対話へむけて

2019年9月20日(金) 13:30 〜 17:15 B32 (B32)

梅津 光央(東北大学)、加地 範匡(九州大学)、雲林院 宏(北大)

16:45 〜 17:15

[20p-B32-7] デバイスに期待する医学: 元神経内科医からの提言

金蔵 孝介1 (1.東京医科大分子病理)

キーワード:アプタマー、神経変性疾患、液体液体相変異

近年神経変性疾患において細胞非自律な細胞間シグナルが発症に重要な役割を果たしていることが明らかとなり、世界的にも神経変性疾患は、原因蛋白があたかも感染粒子のように細胞-細胞間を伝播していくことによって起こると考えられている。神経変性疾患の発見と早期治療のために、この異常蛋白質を含む粒子の検出を可能とするデバイスの実現性について議論したい。