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[20p-E205-3] マイケルソン干渉計を用いた散乱光測定システムの動作確認
キーワード:散乱光測定、マイケルソン干渉計、KAGRA
KAGRAは巨大なマイケルソン干渉計で,重力波の直接検出をめざしている。KAGRAにおける雑音の一つに,光学素子等から生じる散乱光雑音があり,KAGRAにおける最終的な残留雑音の候補となっている。そのため,KAGRAの光学素子等の散乱光評価は重要である。そこで,マイケルソン干渉計を用いた,加振状態にある散乱体の散乱光測定法を考案したので,その方法と検証実験の結果について報告する。