[20p-E208-1~21] 3.12 ナノ領域光科学･近接場光学

[20p-E208-18] 二次元プラズモニック格子構造を用いた光エネルギー集約の試み

〇及川 隼平¹、南本 大穂²、村越 敬² (1.北大院総化、2.北大院理)

キーワード：金属ナノ粒子、局在表面プラズモン、表面格子共鳴

プラズモン活性な金属ナノ粒子を光の波長程度の間隔で周期的に配列させた金属ナノ格子構造は、光散乱の大幅な抑制が可能であるために効率的に光を微小空間へ閉じ込める。さらには、その光エネルギーを自在に伝搬させることも可能であることから、近年高効率な光利用に向けて高い関心を集めている。本研究では、金六方格子構造を用いた高効率な光エネルギーの伝搬集約系の構築と、その光学特性の制御・利用に取り組んだ。