17:00 〜 17:15
△ [20p-E310-15] その場反り測定によるAlInN/GaN多層膜反射鏡の高精度組成制御
キーワード:多層膜反射鏡、AlInN、反り
高品質AlInN/GaN DBR形成の1つの手法として、その場反り測定が報告されている。時間に対する反りプロファイルの傾きからAlInN層の格子定数が把握できる。エピ成長全体を通じて均一な構造が形成されていれば、その傾きは一定になるはずである。本研究では、エピ成長が進行すると、その傾きは一定ではなく負の方向、すなわち、圧縮歪が増大する方向へと変化していくこと、そして、その要因がInNモル分率の増加である可能性を見出した。