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[20p-E312-4] ダイヤモンドのリンドナーの電子スピン共鳴検出と応力の関係
キーワード:ダイヤモンド、リンドナー、電子スピン共鳴
n型ダイヤモンド作製の核心となるリンドナーは、2004年にKatagiri達によって電子スピン共鳴(ESR)分光で検出され「NIMS1センター」と命名された。同じバンド構造をもつシリコンではリンドナーは典型的なESRセンターとして知られており、バンド構造の異なる炭化ケイ素(SiC)でも検出されている。一方でESRの信号線形は一般に結晶中の応力に敏感に反応することが知られている。今回、我々はダイヤモンド結晶中の応力に注目し、NIMS1センターの振る舞いを議論したので報告する。