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[20p-E314-1] DLTS法によるRPD誘起欠陥の欠陥特性評価
キーワード:プラズマダメージ、過渡応答分光法、インジウム酸化物
応性プラズマ堆積(RPD)法による成膜を経た酸化膜付きSi基板についてDLTS法を使用し、信号のキャリア注入パルス幅依存性について調べ、捕獲の時定数の違いから、欠陥特性を評価した。キャリアパルス幅を10msから3μsに減少させると、電子トラップに対応した信号ピークは260Kから250K付近へとシフトした。本結果から2種類以上の欠陥がRPDプロセスによって導入されていることを示唆している。