2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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[20p-E318-1~13] 【CS.7】 7.2 電子ビーム応用、7.4 量子ビーム界面構造計測、9.5 新機能材料・新物性のコードシェアセッション

2019年9月20日(金) 13:00 〜 16:45 E318 (E318)

高瀬 浩一(日大)、白澤 徹郎(産総研)、鈴木 秀士(名大)、鈴木 裕史(弘前大)

14:15 〜 14:30

[20p-E318-5] 厳密結合波解析による表面増大赤外吸収における物理的表面第一層効果の検証

〇(D)水戸部 大地1、島田 透2、鈴木 裕史1 (1.弘前大院理工、2.弘前大教育)

キーワード:表面増大赤外吸収

特異な光学的性質をもつ、金属ナノ粒子を用いた現象の一例に表面増大赤外吸収(SEIRA)があり、その著しい吸収増大の機構の詳細は未だ解明されていない。本研究では、蒸着金属薄膜に近い形状を持つ角柱配列を使用し、厳密結合波解析(RCWA)によりエッジ効果や物理的表面第一層効果の有無を検証した。その結果、エッジ効果や物理的表面第一層効果は存在しないことが明らかとなった。