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△ [20p-F211-12] 導電性高分子ワイヤーを用いた相互結合型ネットワークの構築
キーワード:導電性高分子、人工ニューラルネットワーク、不揮発性抵抗変化素子
現在、人工ニューラルネットワーク計算に特化した専用ハードウェアの開発が強く求められている。我々は電解重合によってワイヤー状に成長して任意の電極間で架橋する導電性高分子PEDOT:PSSを不揮発性抵抗変化素子として用いることを提案してきた。今回、PEDOT:PSSワイヤーを用いて相互結合型ネットワークを構築し、ホップフィールドネットワークのアルゴリズムに則してノイズの混じった9ピクセルの文字を復元することに成功した。