2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.2 評価・基礎物性

[20p-PA2-1~14] 12.2 評価・基礎物性

2019年9月20日(金) 13:30 〜 15:30 PA2 (第一体育館)

13:30 〜 15:30

[20p-PA2-13] 電位差滴定法を用いたカチオン性界面活性剤と親水性炭素材料の結合様式の評価

林 莉緒菜1、園田 航大1、滝澤 登2、坂口 幸一1 (1.佐賀大院工、2.放送大学)

キーワード:親水性炭素材料、電位差滴定

グラフェンの前駆体である酸化グラフェンの官能基量を見積もる方法として、カチオン性界面活性剤の結合量を利用する方法を検討したところ、pHに依存して結合様式が変化していることが分かった。これは穏やかに酸化した酸化グラファイトには見られなかった。これは酸化グラフェンが、親水性相互作用と疎水性相互作用の異なる結合様式を同時に有していることが原因であると考えられる。