[20p-PA2-1~14] 12.2 評価・基礎物性

[20p-PA2-14] カーボンナノチューブ上のリチウムイオンの拡散に関する理論研究

〇川畑 弘¹、田地川 浩人¹ (1.北大院工)

キーワード：カーボンナノチューブ、拡散、密度汎関数法

有機薄膜中のドーパントの拡散は、半導体層の配向にダメージを与えることや電荷トラップの要因となる。高移動度かつ電荷トラップの大きさを制御した素子の実現には、ドーパントの拡散の制御が鍵になると思われる。ドーパントの拡散経路や拡散の活性化エネルギーを得ることを目的とし、リチウムイオンをカーボンナノチューブ表面に付加した系の電子状態を密度汎関数法により調べた。