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△ [20p-PA3-36] BP3Tナノワイヤ結晶の作製と発光特性の評価
キーワード:有機半導体レーザー、微小共振器
近年,有機半導体を活性材料に用いた微小共振器は,レーザーや変調器,光導波路などの光学デバイスとして注目されている.有機材料の特長である,自己組織化を用いることで,ナノワイヤ結晶やマイクロリング結晶といった低次元共振器構造を作製することが可能となる.今回我々は,高いキャリア移動度や蛍光量子収率を有する5,5ʺ-bis(4-biphenylyl)-2,2ʹ:5ʹ,2ʺ-terthiophene (BP3T)を用い,ナノワイヤ結晶の作製とその評価を行うことを目的とした.