[20p-PA3-1~42] 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

[20p-PA3-8] ウェットアニーリングによるハイブリッド材料の屈折率向上メカニズム

〇成田 亮太¹、蔡 斌²、三ツ石 方也³、杉原 興浩¹ (1.宇都宮大院工、2.上海理工大、3.東北大多元研)

キーワード：ハイブリッド材料、ウェットアニーリング、熱可塑性樹脂

近年、高屈折率かつ高透明性である光学材料の需要が高まっており、その一つとして有機－無機ハイブリッド材料がある。また、熱可塑性樹脂を用いた有機－無機ハイブリッド材料において、さらなる屈折率向上の方法としてウェットアニーリングが報告されているが、メカニズムは明らかになっていない。本研究ではウェットアニーリングに用いた薄膜や溶液の成分を調べることによりメカニズムの解明を試みた。