10:30 AM - 10:45 AM
[21a-B01-6] Analysis of Time Series Mechanoluminescent Images Based on Trajectory in Pixel Super Space.
Keywords:Mechanoluminescent material, Principal component analysis
応力発光体は産総研の徐らにより開発されたユニークな新機能性発光材料であり,材料の弾性変形領域内における動的変形により光放出する.応力発光体の微粒子をバインダとなる塗料に混合し,構造物の表面に塗布すると動的な応力分布を発光強度分布として画像化することができるが,イメージセンサで観測された発光画像はノイズを含むものとなり,発光強度の時間変化の計算などに悪影響を与える.本報告では応力発光画像内の発光強度変化を画素超空間内での軌道として捉え,主成分分析を用いた低次元化でノイズを効果的に除去できることを示す.