11:30 〜 11:45
[21a-E206-10] 銀ナノ粒子基盤と磁場操作可能な金コート磁性ナノ粒子を用いた表面増強ラマン散乱の高感度化
キーワード:ラマン散乱、磁性ナノ粒子、4-ATP
ラマン分光法は生体分子や細胞を非侵襲的に検出する手法として期待されている.しかし,その散乱光強度は微弱であるため,表面増強ラマン散乱 (Surface-enhanced Raman scattering: SERS) 等により高感度化する必要がある.
本研究では,標的分子の高感度検出を目的として銀ナノ粒子基板を作製し,磁力操作可能な金コート磁性ナノ粒子と組み合わせることで,ラマン散乱光の増強を示した.今後は,磁性ナノ粒子に外部磁場を印加することで動態を制御することを試みる.
本研究では,標的分子の高感度検出を目的として銀ナノ粒子基板を作製し,磁力操作可能な金コート磁性ナノ粒子と組み合わせることで,ラマン散乱光の増強を示した.今後は,磁性ナノ粒子に外部磁場を印加することで動態を制御することを試みる.