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[21a-E207-4] パルススクイージングにおけるチャープ及びウォークオフの影響
キーワード:量子光学、スクイージング、パルス
パルス光のスクイージングで考慮すべき点として、パルスのチャープや時間領域での重なりなどが挙げられる。チャープによって時間領域でアンチスクイーズ成分が混入し、スクイージングレベルが低下する。また、スクイーズド真空場と局発光の時間領域での重なりが充分でない場合も、スクイージングレベルが低下する。今回、チャープや、スクイージングに用いる非線形光学結晶中の群速度差に対する要求条件を定量的に明らかにしたので報告する。