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△ [21a-E207-7] 単共鳴共振器型PPLN導波路による偏光エンタングル光子対生成
キーワード:量子情報、光子対生成、周波数多重
大規模な量子情報処理の実現に向けて、周波数の自由度を利用した多次元量子状態の生成と制御が、近年盛んに研究されている。特に、共振器内での非線形光学結晶による光子対の生成は、共鳴によりフィルターを用いずに周波数多重化することが可能な手法である。本研究では、サニャック干渉計に、単共鳴共振器型PPLN導波路を組み込むことで、周波数多重化された偏光エンタングル光子対の生成実験を行った。発表では、実験結果の詳細について報告する。