2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[21a-E302-1~13] 13.8 光物性・発光デバイス

2019年9月21日(土) 09:00 〜 12:15 E302 (E302)

篠崎 健二(産総研)

11:15 〜 11:30

[21a-E302-10] 層状酸塩化物AE3Sc2O5Cl2:Eu (AE = Sr, Ba)の蛍光特性

岩佐 祐希1、高田 芙美1,2、西尾 太一郎2、龍田 誠3、岸尾 光二3,1、辻本 吉廣4、柳田 健之5、荻野 拓1 (1.産総研、2.東京理科大、3.東大、4.物材研、5.奈良先端大)

キーワード:酸塩化物、Eu蛍光体、複合アニオン化合物

複合アニオン化合物は、物性の大きく異なる複数のアニオンを組み合わせることで特異な構造や配位環境を作り出すことが可能である。層状酸塩化合物AE3Sc2O5Cl2(AE = Sr, Ba)はペロブスカイト類縁の構造を持ち、酸素とハロゲンの配位環境の異なる3種類の希土類サイトを持つ。本研究ではAE3Sc2O5Cl2 (AE = Sr, Ba)にEuを添加した際の蛍光特性を評価した。