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[21a-PA1-20] アートとサイエンスを融合した展示の試行
キーワード:偏光、教材、色
2019年1月に厳冬期の屈斜路湖畔で、薄氷下に湧き出た小さな泡を、偏光フィルターを通して写真撮影したところ、様々な色が見える現象が報告された。この着色現象はジュエリーバブルと呼ばれ、空気と(薄氷下の泡)と水の境界面で反射し偏光状態となった光を、偏光フィルターを通して観察したため起きたと考えられる。2019年度北見工業大学大学祭の研究室公開において、アートとサイエンスを融合した展示を試行したので報告をする。