15:30 〜 15:45
[21p-E205-9] トポロジカル光回路における光渦スプリッタ/コンバイナの理論解析
キーワード:トポロジカルフォトニクス、シリコンフォトニクス
自明なフォトニック結晶(PhC)とトポロジカルなPhCの界面に生じるトポロジカルエッジ状態は、光回路内において光渦の伝搬が可能となることから、様々な応用が期待される[1, 2]。このとき、回路内で光渦を分岐・結合することは必須であり、従来の光回路でいうところのYスプリッタや方向性結合器に当たる画一的なスプリッタ/コンバイナの存在が強く望まれる。
誘電体ピラーを用いたカプラ解析[3]を踏襲し、今回は製作を見据えた構造を有する、トポロジカルエッジ状態を利用した光渦スプリッタ/コンバイナの解析を行ったので、以下に詳細を述べる。
誘電体ピラーを用いたカプラ解析[3]を踏襲し、今回は製作を見据えた構造を有する、トポロジカルエッジ状態を利用した光渦スプリッタ/コンバイナの解析を行ったので、以下に詳細を述べる。