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△ [21p-E206-9] 深層学習によるCARS硬性鏡イメージング高速化の評価ー実時間術中神経イメージングを目指してー
キーワード:非線形ラマン散乱、深層学習
神経温存が術後の予後を左右するが,微細な神経を識別することは困難である.神経温存の支援を目的として開発したCARS硬性鏡は無染色に神経を可視化することができる.しかしながら,数分を要するイメージング速度が課題であった.深層学習による雑音除去により7.5秒露光の画像から41秒かけて計測した画像と同等な神経像を得ることができた.今後は学習に用いる画像を追加しさらに高速な神経イメージングの実現を目指す.