2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

13 半導体 » 13.8 光物性・発光デバイス

[10a-S223-1~10] 13.8 光物性・発光デバイス

2019年3月10日(日) 09:30 〜 12:15 S223 (S223)

深田 晴己(金沢工大)

09:45 〜 10:00

[10a-S223-2] 酸水素炎による強熱プロセスで合成されるモルタル上のCa-Al-O: (Eu, Nd)系蛍光体の蛍光特性

木村 徹郎1、中村 淳2,1、〇小松 啓志1、齋藤 秀俊1 (1.長岡技科大、2.中部キレスト)

キーワード:モルタル、Ca-Al-O: (Eu, Nd)系蛍光体、酸水素炎

焼成雰囲気を制御することで母結晶中の賦活イオンの価数の制御が可能となり、高輝度・長残光性を有する蛍光体が合成できる。本研究室では、Al, Eu, Ndイオンをそれぞれキレートしたエチレンジアミン四酢酸(EDTA)金属錯体の水溶液を、モルタル表面上へ塗布した後、酸水素炎により強熱することでCa-Al-O: (Eu, Nd) 蛍光体をモルタル上に合成した。本研究では、酸水素炎の燃料ガス流量をパラメータとしてCa-Al-O: (Eu, Nd)蛍光体を作製し、蛍光特性を評価した。