[10p-PA3-1~21] 12.7 医用工学・バイオチップ

[10p-PA3-17] 分子間相互作用並列測定のための抗体修飾基板における架橋剤の検討

〇(M2)大竹 真央¹、浮田 芳昭¹ (1.山梨大)

キーワード：分子間相互作用、非特異的吸着、表面修飾

我々が以前に報告した分子間相互作用の並列測定法は、単一分子レベルでの分子間相互作用のハイスループット化が可能な測定技術であった。一方、特異的な分子間結合を形成しない反応系において抗体固定化基板とプローブとなるマイクロビーズの非特異的な吸着が問題となっている。そこで、本発表では基板への抗体固定化に用いる架橋剤がビーズの非特異的吸着に及ぼす影響について検討した。