2019年第66回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

3 光・フォトニクス » 3.13 半導体光デバイス

[10p-PB4-1~23] 3.13 半導体光デバイス

2019年3月10日(日) 16:00 〜 18:00 PB4 (武道場)

16:00 〜 18:00

[10p-PB4-6] 直接貼付InP/Si基板上GaInAsP/GaInAsP SCH-MQW レーザの発振特性

石崎 隆浩1、杉山 滉一1、内田 和希1、韓 旭1、相川 政輝1、早坂 夏樹1、松浦 正樹1、対馬 幸樹1、白井 琢人1、下村 和彦1 (1.上智大理工)

キーワード:レーザ、InP/Si、直接貼付

電気配線から高速大容量である光配線の切り替えなど、光インターコネクションの実現が望まれる。この光インターコネクション実現のためにSi基板上に光デバイスが集積されるが、Siは間接遷移半導体のため発光デバイスに不向きである。そこで我々の研究室ではInPとSiを直接貼り付けした上で、InP面にⅢ-Ⅴ族デバイスをMOVPE成長させる方法を提案している。これによりSiとInP系の格子定数差などの問題を解決している。本研究では、レーザ活性層であるMQW構造の層数による閾値電流密度の低下について述べる。