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[10p-S421-5] フォトニック結晶ナノレーザバイオセンサのための抗体修飾の電気的制御
キーワード:フォトニック結晶、バイオセンサー、電気科化学
我々はGaInAsP半導体フォトニック結晶 (PC) ナノレーザによる高感度タンパク質センシングを報告し,高感度センシングがPCナノレーザのイオン感応性によるものである可能性を示した.GaInAsP半導体と溶液の界面では半導体内部と対になる電荷が固定され,溶液側では電気二重層が形成される.今回は電気化学回路を形成し,ナノレーザに電圧を印加して直接的に表面電荷を変えて固定電荷を制御し,これによって抗体の配向制御ができないかを調査した.