1:55 PM - 2:40 PM
[10p-W242-4] [Keynote Speech] Beyond the One's Role as a Researcher: Bottom-Up Development of Nano-Sized Ferroelectric Materials Through Solution Chemistry
Keywords:bottom-up process, self-assembly, diversity
男女共同参画が唱えられて久しいが、「研究活動と性別は独立したもの」という一貫した信念の下で、これまで20年余り溶液化学を基に強誘電体をはじめとする酸化物ナノ材料の研究開発に関与してきた。本講演では、いくつかの研究成果を紹介するとともに、研究推進過程の環境や体制について振り返りたい。さらに、産総研のミッション「技術を社会へ」を基に、多様な研究者が個々の能力を最大限に発揮することができる研究環境を目指し、現在実施している取り組みについても紹介する。本講演が研究組織・環境のイノベーションのための「気づき」に繋がることを期待する。