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[10p-W631-8] 300 °C低温形成したHfxZr1−xO2薄膜の強誘電性
キーワード:強誘電体HfxZr1−xO2薄膜、原子層堆積法
近年、強誘電体HfxZr1−xO2 (HZO)薄膜の成膜手法として、O3やH2Oガスを酸化剤とした原子層堆積(TH-ALD)法が主に検討されている。また、キャパシタの電極材料としてTiNを用いることで、400 °Cの低温プロセスにおいても良好な強誘電性を示すことが報告されている。本研究では、H2Oガスと比べて酸化力の強いプラズマ酸素ガスを用いたプラズマALD (PE-ALD)法及び300 °Cの低温度熱処理プロセスで作製したHZO膜の強誘電性について調べた。